太陽光発電はクリーンだけど発電コストが高い、発電量が不安定な上に少ないので、発電法としてはいまいち、こんなところが、今の太陽光発電に対する人々のイメージです。

確かに、現状の太陽光発電が、大きな発電量がある上に安定している、火力発電や水力発電にとってかわるのは難しいでしょう。

ですが、それはあくまで現状の話です。

技術革新により太陽光発電がもっと使いやすくなれば、建設場所が限られる水力発電や、資源を輸入しなくてはならない上に地球温暖化に影響を与える火力発電より、太陽光発電のほうが使い勝手がよくなる可能性があります。
これは別に夢物語でも、空想上のおとぎ話でもありません。

実際、太陽光発電のために必要な太陽光パネルの性能が、ここ十年ほどの間にどんどん上がっているのです。

なぜそんなに性能が上がっているのか、それはエネルギーの変換効率が上がっているからです。
意外に知られていませんが、今の太陽光パネルは、太陽から与えられる光を、そのままエネルギーにしているわけではありません。

その光を変換する事で、エネルギーにしているのです。

その変換効率が技術革新のためどんどん上がっているので、結果として、ソーラーパネルの発電量も右肩上がりで上がっているます。

このまま発電量が上がり続けると、太陽光発電は高コスト発電ではなくなる可能性が高いです。

さすがに低コスト発電になるのは難しいでしょうが、中コストレベルの発電法になる可能性は十分にあります。
そうなると、太陽光発電が日本の発電法の主力になるかもしれません。

皆さんご存知のように、日本には石油も天然ガスもありません。資源のない日本にとって、何もないところからエネルギーを得られる太陽光発電は、非常にありがたいものです。

その太陽光発電の唯一のネックであったコストの問題を解決できれば、日本の発電量の2割、いえ3割を太陽光発電で担う事も不可能ではなくなります、

もしそうなれば、次世代の日本はエネルギー問題に足を引っ張られることのない、素晴らしい国になることでしょう。